水没漏れ気泡検知5分間以上の自動測定を実現
2020年4月に水没漏れ気泡検知装置を名古屋の大手メーカーに引き渡しました。
ガスや水道の流量計を製造しており、鋳物部分の漏れ検査に使われます。
装置の特徴は、
*目視時間が基準5分間と規定されており自動検知でも測定5分が求められました。大量の静止画像の処理と判定スピードが課題でしたが、ほぼ同時判定の実現を致しました。目視5分という厳しい検査員の労働環境からの解放に貢献できるものと思っております。
*漏れ気泡が最初に検知された画像を即時にチェックできる機能を持たせました。
漏れ判定の根拠が確認できることから信頼性が担保されております。
*測定・判定PCと操作用PCをSSH通信で結びリモートからの操作・管理が可能となっております。
*検査対象の製品がガスや水道の流量計であり漏れ気泡を集めるCW独自のホッパーは相当大型となりました。